「農学140基金」は、平成28年3月末日をもって、募集期間を満了いたしました。
多方面から温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
皆様からのご支援は、国際社会で活躍する若手人材の育成のために活用させていただきます。


研究科長

東京大学農学部・農学生命科学研究科(以下、本研究科と略します。)は、明治7年(1874年)に内務省農事修学場として創立以来、2014年で140周年を迎えます。この間に延べ3万5千人を超える人材を輩出し、農学さらには農林水産業を根本から支えるとともに、質の高い農学知を蓄積して参りました。

農学のミッションは、時代とともに一次産業への貢献に加えて、持続可能な社会形成への貢献へと拡大しています。再生資源である生物の多様な機能を利用して、食や環境、エネルギーなど、人類の生存基盤について新たな価値を生み出すことが、20世紀の消費型社会を越えたこれからの農学の使命です。21世紀を担う人材の育成にむけ、本研究科では様々な教育改革を推進しているところです。

皆さまには、農学部125周年記念事業において多大なご寄附を戴きました。このご寄附によって創設された農学国際交流基金により、過去13年間、毎年約100名の学生に対して海外渡航の経済的支援を行うことができました。また、海外実習科目の創設など、学生の国際体験を促進して参りました。しかし、学生や若手研究者が、希望を持って勉学や研究に専念できる環境整備はまだまだ必要です。

そこで、本研究科では人材育成プログラムの新展開を目的とした記念事業「農学140基金」を企画いたしました。この基金では、課題を自ら見いだし多様な人々との連携により解決策をデザインできる農学的な人材を育成することを目指し、「未来を拓く農学知の育成と融合」プログラムを展開していきたく存じます。是非とも、本記念事業にご理解とご支援を賜りたくお願い申し上げます。

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