(二宮正士 特任教授

(授賞式での受賞者および役員との記念写真。後列左から2番目が二宮正士 特任教授)

当研究科附属生態調和農学機構 二宮正士 特任教授が、平成30年度日本農学賞ならびに読売農学賞を受賞しました。

◆受賞テーマおよび受賞理由 「農業情報研究分野の確立と先導」
世界に先駆けて農業にITを導入し、農業情報学の創設を主導してきた。 90年代からは農業情報システムの有効性を示すとともに、現在のクラウドやIOT、ビッグデータにつながる概念を提唱及び実装。ITによる農業効率化の様々な技術を提案してきた。


日本農学会のホームページ
http://www.ajass.jp/index.html

日本農学会:農学に関する専門学協会の連合協力により、農学およびその技術の進歩発達に貢献し、総合統一された農学の発展を目指す連合体として設立されました。昭和4年(1929)11月に設立総会が開催され、昭和5年(1930)から活動を開始しています。

日本農学賞・読売農学賞
http://www.ajass.jp/30_10.html

https://info.yomiuri.co.jp/contest/clspgl/3706.html

日本農学賞・読売農学賞:(日本農学会の前身である)農学会の事業の一つとして大正14年から『農学賞』の授与を行っていましたが、『日本農学会』が設立される際に全て移譲され、 昭和17年には『日本農学賞』と名前を変え、日本の農学研究者間における最高の栄誉として今日まで続いています。読売農学賞は、1964年(昭和39年)から、園芸、環境、バイオテクノロジー、農作物などの分野で、優れた業績をあげた研究者数名を、「日本農学会」が選ぶ「日本農学賞」の受賞者から選出され、読売新聞社から授与されています。