本研究科応用生命化学専攻の阿部啓子教授がIFF賞（味覚分子生物学分野）を受賞しました。
賞名（英語）：
AChems(The Association for Chemoreception Sciences)
The IFF Award (International Flavors and Fragrances Award for Outstanding Research on Molecular Basis of Taste)
April 22-26, Sarasota, Florida, USA
（日本語）：
国際化学感覚学会
IFF賞（味覚分子生物学分野）
2009年4月22-26日アメリカ合衆国フロリダ州サラソタ
味覚分子生物学の視点から近年（最近５年間）めざましい活躍（業績）をした現役の研究者に贈られる最高賞で日本人では初めての受賞者です。阿部啓子教授が研究されてました、食品中の味物質が生体の味覚システムにおいてどのように受容、伝達、認識されるかを分子・細胞レベルで研究を行い、人間の摂食行動に影響する味覚を、物質科学（食品）と生体科学（味細胞・味神経・中枢）の両面から研究した成果が評価されました。
４月２２日（現地時間）にAChemS 2009国際会議（米国フロリダ州サラソタ）においてIFF賞（味覚分子生物学分野）の授賞式および受賞講演がありました。