本研究科名誉教授佐々木惠彦先生が日本学士院エジンバラ公賞受賞
東京大学名誉教授佐々木惠彦先生（森林科学）が日本学士院エジンバラ公賞授与の栄誉に浴されました。
この賞は、広く自然保護及び種の保全の基礎となるすぐれた学術的成果を挙げた方に対して授与されるもので、日本学士院での授賞式が平成１８年７月３日に天皇皇后両陛下の行幸啓を仰いでとりおこなわれました。
佐々木先生の受賞題目は「熱帯林樹種の生理・生態的特性の研究とそれに基づく森林再生技術の開発」で、我が国の熱帯林研究の先駆者として主に東南アジアでの国際共同研究で優れた成果を挙げてこられた功績が評価されての受賞です。現在も国際的な研究プロジェクトを指揮し、多くの若手研究者に熱帯林研究の機会と多くの示唆を与え、研究の楽しさを説いておられます。
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