東京大学 大学院 農学生命科学研究科・農学部 広報誌『弥生』Vol.77 (Fall 2023)
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10BeforeAfterよくなった点や使いやすいところ、お気に入りの場所などを、実際使用されるみなさんから紹介してもらいました。窓が開くようになり、夏の夜風を楽しむことができるようになりました。ただ、網戸をつけられない特殊な窓なので、蚊が侵入しやすいのが残念です。洋式トイレが増えたことですね。すべてふさがっているということがなくなりました。地下1階南東に消防法危険物第4類にあたる試薬を集約保管可能な『少量危険物貯蔵取扱所』を新設し、1号館内で消防法危険物を安全に保管できるようになりました。第4講義室と第5講義室の机を動かして自由な配置にできるようになりました。アクティブラーニングの講義も行いやすくなり、大型の電子黒板もあってプレゼンの際も重宝しています!階段に手すりがついたことです。いままでは万が一バランスを崩したときにつかまるものがありませんでした。エレベータが付いたこと。荷物が重いときに運送会社から「先生、エレベータ、いつ付くんですか?」と言われなくなりました。運送会社の皆さん、いままで、本当に大変だったと思います。屋上が清々しいほど広い。ソーラーパネルを設置の予定と聞いていますが、陽当りの良さを活かして野菜の栽培をしてみたいな、と思ってしまいます。スロープが設置されて、重量物を運びやすくなりました。部屋に出窓がつき、観葉植物を飾れるようになりました。改修されたけれども、基本は変わらないこと。1号館、頑丈ですし、趣のある良い建物だと思います。感染症対策として「換気」が重要ですが、居室の全熱交換型換気システムで快適に換気ができて助かっています。1階学生部屋のすきま風や水漏れがなくなりました。床がOAフロアになり、天井も貼ったので冷暖房効率がアップしました。全体的に雰囲気が明るくなり、建物に積もりに積もっていた埃もなくなり生活しやすくなりました。また研究室間の部屋の交換で実験室を集約でき、実験しやすくなりました。 31改修後の1号館、どこがよくなった?

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