被災地の畜産物の理解醸成をうながすため、畜産物への放射性物質の安全に関する文献調査、市場価格調査、消費者行動調査、消費者等の理解度調査、デジタル教材等のリスクコミュニケーションツールの作成・提供を行うとともに、リスクコミュニケーションを実施する。
2012年7月4日に、フードサイエンス棟カフェにてサイエンスカフェ「聞いてみよう!放射性物質と農産物のコト」を開催しました。
当初の定員15名を上回る35名の方にご応募いただきました。
関崎勉教授からの挨拶の後、田野井慶太朗准教授によるスライドを使った話題提供を軸に、細野ひろみ准教授のファシリテーションで参加者と対話を進めていきました。
http://www.frc.a.u-tokyo.ac.jp/information/event/120704.html
2012年6月28日に文献調査報告書「畜産物中の放射性物質の安全性に関する文献調査報告書」を公開しました。
2012年3月末に作成した報告書(本文103ページ)をホームページにて自由に閲覧、ダウンロードできるようにしました。
http://www.frc.a.u-tokyo.ac.jp/safety/radioactive_material/media/
2012年5月21日にウェブコンテンツ「放射性物質と食品の安全について~食肉で考えてみよう~」を公開しました。
「牛肉について」「検査の仕組み」「規制値の決め方」などテーマごとに音声付きのアニメーションやスライドを用意しました。
http://www.frc.a.u-tokyo.ac.jp/safety/radioactive_material/beef/
2012年3月24日に、弥生講堂にてシンポジウム「東京電力福島第一原発事故から学ぶ食の安全-畜産物について-」を開催しました。
5名の演者による講演の後、会場から集めた質問カードをもとにパネルディスカッションを行いました。ホームページにて講演スライド及び報告を公開しています。