天然有機化合物の構造と機能の多様性を生み出す酵素の発見でネイチャーに掲載されました


東京大学生物生産工学研究センター細胞機能工学部門の葛山智久(くずやま ともひさ)助教授が、土壌微生物の放線菌から、天然有機化合物の構造と機能の多様性を生み出すことのできる芳香族基質プレニル基転移酵素を発見した。この新規酵素は、新しい化学反応を触媒することができるだけでなく、その立体構造も、PTバレルと名付けたタンパク質の新しい折畳み構造であった。Nature 435: 983-987 (2005)(6月16日発行)


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