図1 BiFC法による融合細胞の可視化

(A) 1956年の論文に掲載された麹菌の融合した細胞の写真(Ishitani and Sakaguchi (1956) Journal of General and Applied Microbiology, Vol. 2, 345-400)。
(B) 融合細胞の可視化の原理。お互いに結合するタンパク質LZAとLZBに、EGFP蛍光タンパク質を2つに分割したnEGFPとcEGFPをそれぞれ融合させ、別々の細胞で発現させる。融合した細胞においてLZAとLZBが結合することより、EGFPタンパク質が再構成されて蛍光が観察される。
(C) 蛍光で可視化された融合細胞(矢印)。