農学部には、応用生命科学環境資源科学獣医学の3課程があり、これがさらに14専修に分かれています。入・進学希望者は、「農学部 入・進学のご案内」のページを参照して下さい。

応用生命科学課程
本課程では、最も魅力ある学問分野の一つである生命科学を、基礎と応用の両面から総合的に学ぶ。

課程の目的:人の営みと関わりの深い植物、動物、微生物を中心とした生命現象を、分子・細胞レベルから、個体・群集レベルにわたるまで幅広く理解し、これを人類の生活向上のために応用できる人材の育成を目的とする。
生命化学・工学専修

生命化学・工学専修
生命に関連する現象の仕組みを分子から個体までの様々なレベルで化学と生物学に基づいて解析するバイオサイエンス研究と、それを人類社会のために応用するバイオテクノロジー研究を展開することで、生命現象の解明や発見から食糧や食品・環境問題などの解決に貢献できる人材を育成する。

応用生物学専修

応用生物学専修
農耕地や緑地における植物およびそれらと密接に関わる昆虫・微生物などの諸特性を分子から生態系にわたる広いレベルで学ぶことを通じて、持続可能な生物生産システムの構築ならびに新たな生物資源の創出に貢献できる人材を育成する。

森林生物科学専修

森林生物科学専修
森林生態系管理に関わる生物学的、工学的、社会経済的知見を基盤として、森林生態系を構成する植物や動物、微生物などの生理的・生態的特性や相互関係、環境修復等への活用についての教育と研究を行う。森林生態系がもたらす恵みを将来にわたって享受するための学術的・社会的要請に応える専門家として、研究者や、官公庁・企業等で幅広く活躍する人材を育成する。

水圏生物科学専修

水圏生物科学専修
地球表面の70%を占める海には多種多様な生物が生息する多様な水圏生物の生命現象を深く理解し、その持続的利用と水圏生態系の保全に関する教育・研究を通じて、人類が抱える食糧や環境等のグローバルな課題に対して積極的に貢献できる人材を養成する。

動物生命システム科学専修

動物生命システム科学専修
高等脊椎動物(哺乳類)を対象として、その複雑で多様な生命現象のメカニズムを解き明かし、また動物が持つ潜在的な機能を引き出しうる新たなバイオテクノロジーを開発・応用していくことに積極的に貢献しうる人材を育成する。

生物素材化学専修

生物素材化学専修
「生物素材」とは、生物が作り出す再生可能な資源である「バイオマス(biomass)」から作られる様々な材料や原料のことである。石油や石炭などの化石資源の枯渇や価格の高騰によるエネルギー・資源問題、さらに大気中の二酸化炭素濃度の上昇や地球温暖化といった環境問題を解決していくためには、バイオマスをより高度に利用していくことが、未来社会ではますます重要となる。光合成によって太陽エネルギーが蓄積されたバイオマスを、液体燃料やプラスチックなどの様々な物質に変換する「生物素材化学」によって、持続的かつ循環型社会の構築に貢献していく人材を育成する。

環境資源科学課程
本課程では、自然環境、生物環境、生活環境の保全と創造を地球と地域レベルで実現しながら、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインを描く。

課程の目的:自然環境、生物環境、生活環境の保全と創造にかかわる科学と技術の習得を通じて、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインに貢献できる人材の育成を目的とする。
緑地生物学専修

緑地環境学専修
人と自然が共存可能な、健全でうるおいのある緑地環境=ランドスケープの形成をめざし、都市の緑から、里山、湿潤熱帯、乾燥地まで、多様な緑地空間を対象に、その生態的機能やアメニティ機能を生態学・計画学的視点から学ぶことを通じて、緑地環境の修復・保全・創出に貢献できる人材を育成する。

森林環境資源科学専修

森林環境資源科学専修
森林生態系管理に関わる社会経済的、工学的、生物学的知見を基盤として、森林の環境形成機能や森林環境の活用、森林資源の持続可能な利用およびそれらに関わる制度設計についての教育と研究を行う。森林生態系がもたらす恵みを将来にわたって享受するための学術的・社会的要請に応える専門家として、研究者や、官公庁・企業等で幅広く活躍する人材を育成する。

木質構造科学専修

木質構造科学専修
森林は環境保全はもとより、木材資源を生産する重要な役割を担っている。持続的生産可能な木材に関する利用研究は、微細な組織構造から材料加工・木造建築に至るまでの範囲にわたるが、本専修ではこの分野の科学と技術を身につけ、環境共生型社会のシステム確立に貢献できる人材を育成する。

生物・環境工学専修

生物・環境工学専修
地球・自然環境を保全しつつ食料生産の基盤と地域環境を整備し、生物資源を持続的に利用する課題を、主として工学的手法によって探究する基礎的能力を養い、この分野において社会的に貢献できる人材を育成する。

農業・資源経済学専修

農業・資源経済学専修
世界では飢餓と飽食が併存している。この問題を解決するためには、一方で深刻化する資源・環境制約の下で持続的な農業発展の道筋を探ることが必要であり、他方では、「緑の資源」の公正で効率的な分配を実現することが求められている。農業や資源を広く経済の中で位置づけ、農業、食料、資源、開発等に関わる諸問題を社会科学的に分析し、実態の解明と問題解決のための方法と手段を導く能力を養いつつ、この分野における研究水準の向上に資する研究者等、社会に貢献度の高い人材を育成する。

フィールド科学専修

フィールド科学専修
これまでの人間社会がその発展に伴って生み出してきた環境に関する諸問題、特に自然環境と人間生活のかかわりに関する問題を解決するために、専門分野における研究成果に立脚しながら総合的な教育を行い、21世紀の環境マネージメントに直接貢献できる人材を育てることを目標としている。特に生物多様性、保全、管理をキーワードとして、具体的なフィールドの問題について議論する力を養うことを最優先の課題としている。

国際開発農学専修

国際開発農学専修
人類の生存を支える食料生産と生物圏の保全を通じた、安全で豊かな国際社会の実現に貢献できる人材、とりわけ学問と政策と実践とをつなぐ総合力を備えた人材を育成する。

獣医学課程
本課程は、動物の医学および高等動物の比較生物学という広い領域を学問の対象とする。

課程の目的:動物と人類のよりよい関係を構築し、両者の健康と福祉の向上を図ることは、従来にも増して世界的に広く希求されている。本課程は、こうしたニーズに応えるために、獣医学の基礎科学と応用技術を習得し、もって動物の生命現象と病態を理解し、動物医療と公衆衛生に貢献する人材を育成する。
獣医学専修

獣医学専修
生命科学をはじめとする幅広い学問に基づいた高度な獣医学の教授を通じて、地球規模の課題を自ら解決しようとする強い使命感と意志と能力、および社会のしくみへの深い理解と高い倫理性・人類愛を涵養し、もって日本および世界において獣医学領域のリーダーとして活躍する人材を育成する。

 

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