農学部には、応用生命科学環境資源科学獣医学の3課程があり、これがさらに14専修に分かれています。入・進学希望者は「高校生の方」または「駒場生の方」のページを参照して下さい。

応用生命科学課程

本課程では、最も魅力ある学問分野の一つである生命科学を、基礎と応用の両面から総合的に学ぶ。 課程の目的:人の営みと関わりの深い植物、動物、微生物を中心とした生命現象を、分子・細胞レベルから、個体・群集レベルにわたるまで幅広く理解し、これを人類の生活向上のために応用できる人材の育成を目的とする。

環境資源科学課程

本課程では、自然環境、生物環境、生活環境の保全と創造を地球と地域レベルで実現しながら、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインを描く。 課程の目的:自然環境、生物環境、生活環境の保全と創造にかかわる科学と技術の習得を通じて、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインに貢献できる人材の育成を目的とする。

獣医学課程

本課程は、動物の医学および高等動物の比較生物学という広い領域を学問の対象とする。 課程の目的:動物と人類のよりよい関係を構築し、両者の健康と福祉の向上を図ることは、従来にも増して世界的に広く希求されている。本課程は、こうしたニーズに応えるために、獣医学の基礎科学と応用技術を習得し、もって動物の生命現象と病態を理解し、動物医療と公衆衛生に貢献する人材を育成する。