専修キーワード 生命医科学、動物医療、動物生産、動物衛生・公衆衛生

附属動物医療センターでは、開業動物病院からの紹介症例について二次診療を行っている。

動物の正常な姿と病態を、個体・細胞・分子レベルで総合的に理解することを通じて、生命現象の基本的な問題の解明を目指すとともに、動物臨床と公衆衛生への応用を追求する。

写真:
上段:東京大学附属牧場 高等動物教育研究センター(茨城県笠間市)
中段左:イヌの胸腺型リンパ腫
中段右:附属動物医療センターでは、開業動物病院からの紹介症例について二次診療を行っている。
下段左:病原性連鎖球菌
下段右:活発に分裂する腫瘍細胞

専修の目的

動物と人類のよりよい関係を構築し、両者の健康と福祉の向上を図ることは、従来にも増して世界的に広く希求されている。

本専修は、こうしたニーズに応えるために、生命科学をはじめとする幅広い学問に基づいた高度な獣医学の教授を通じて、地球規模の課題を自ら解決しようとする強い使命感と意志と能力、および社会のしくみへの深い理解と高い倫理性・人類愛を涵養し、もって日本および世界において獣医学領域のリーダーとして活躍する人材を育成する。

専修の内容、詳細については、獣医学専修のホームページをご覧ください。