女性研究者の方、女性在学生の方へ

女性研究者向け採用マッチングサポートサービスとは、将来的に当研究科で研究・教育業務に従事することを希望する女性研究者や女性在学生の方に当研究科の求人情報各種の活動等の情報いち早くご提供し、当研究科への就職をサポートするサービスです。 

東京大学は、2021年9月に大学の目指すべき理念や方向性をめぐる基本方針としてUTokyo Compass 「多様性の海へ:対話が創造する未来」を公表しました。このUTokyo Compassの下、2022年6月には「東京大学ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)宣言」を公表し、多様性と包摂性の実現に取り組んでいるところです。 

 東京大学大学院農学生命研究科・農学部におきましてもその実現に向けて、「男女雇用機会均等法」第8条の規定 (女性労働者に係る措置に関する特例)を活用し、女性教員の割合が相当程度少ない現状を積極的に改善するための措置として、女性に限定した公募を実施するなど女性の積極的な採用に向けた取り組みを実施しております。 

 当研究科での研究・教育活動に興味や関心をお持ちの女性研究者、女性在学生の方はぜひ、以下のフォームからご登録をお願いいたします。 ご登録をお待ちしております。 

 

当研究科のご紹介

農学生命科学研究科・農学部は、自然科学から社会科学まで、直接、間接あらゆる立場から生物に係わる様々な分野の専門家が集って、植物、動物、微生物そしてヒトに至るまで、生き物を徹底的に調べ上げ、それらの相互のネットワーク関係を解明し、人類社会の発展に役立つための基礎研究と応用研究を推進する教育研究拠点が形成されています。実験室とフィールドとが連携した研究が行われることも農学の特徴です。演習林や生態調和農学機構、牧場、水産実験所、動物医療センターなど附属施設が最大限に活用されています。 地球上の生物の共生と持続可能な世界の再構築は人類共通の目標です。われわれ農学生命科学研究科・農学部はその課題に取り組み、すべての人々の幸福を実現するため、社会システムの変革を目指していきます。人類にとって最重要課題である食料と環境をめぐる難問を解決して、次世代に明るい未来を手渡していくこと。 それが私たちの使命です。

 

~女性研究者からのメッセージ~

研究・教育の仕事は、創造的であることに加えてワークライフバランスを自分で調整しやすい働き方ができる点が魅力だと思います。私自身、子供が小さい頃はその限られた時期を大切にしたいと思い、土日や夜の仕事をセーブしたり、農場や大学のイベントに子供を連れて行き、職場の方々に可愛がっていただいたことは今でも良い思い出です。また、教員になって感じるのは、女子学生は男子学生に比べて、本当は高い能力を持っているのに自信を持てず、挑戦をためらうことが多いということです。ぜひ「無理かも」と思わずにまずは登録してみてください!

農学国際専攻 国際植物生産学講座 国際植物資源科学研究室 准教授 宮沢 佳恵 

 

 

 

東京大学の取り組み

    キャリア支援

    働きやすい環境の整備

    農学部における取り組み

     

     

    • お問い合わせ先 女性研究者向け採用マッチングサポートサービス (担当) ダイバーシティ推進室 diversity.a@gs.mail.u-tokyo.ac.jp

     

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