細胞周期阻害剤によって形態が正常化したがん細胞:一般にがん細胞は正常細胞に比べ盛り上がった形態をしているが、新しい細胞周期阻害剤(ラディシコール)によって正常細胞に近い扁平な形態に変化する。 写真はあるがん遺伝子で悪性形質転換した細胞を薬剤処理したのちに蛍光顕微鏡観察したもので、赤い部分が核、緑が新たに出現した正常細胞に特有のアクチン緊張繊維である。

応用生命工学専攻は、100年の歴史を誇る農芸化学と、そこから派生した応用生命工学独立専攻の2つが合流して誕生した専攻です。

ここでは、バイオテクノロジーを中心に広範な領域を対象にした研究・教育を行っています。しかも、動物、植物、微生物といった従来の体系にとらわれることなく、生命というものの仕組を理解する基礎研究と、それを人類のために役立てる応用研究を推進しています。

そのため分子生物学の考え方をはじめ、遺伝子工学、細胞生物学、蛋白質工学を含めた生命工学の手法を積極的に導入しています。21世紀を目指して、世界的視野に立って研究を行うと共に、国際協力をしつつ、一層の飛躍を期しています。

写真:細胞周期阻害剤によって形態が正常化したがん細胞:一般にがん細胞は正常細胞に比べ盛り上がった形態をしているが、新しい細胞周期阻害剤(ラディシコール)によって正常細胞に近い扁平な形態に変化する。 写真はあるがん遺伝子で悪性形質転換した細胞を薬剤処理したのちに蛍光顕微鏡観察したもので、赤い部分が核、緑が新たに出現した正常細胞に特有のアクチン緊張繊維である。)

専攻の目的

応用生命工学専攻は、わが国の伝統的な微生物科学の応用である発酵・醸造技術を源流とし、構造生物学、バイオインフォーマティックスなどの新領域と融合することによって、最先端のバイオテクノロジーに基づく研究・教育活動を行っている。生命現象の発見と解明、あるいはその成果の社会への還元を目的とし、科学の急速な進展に常に柔軟に対応できる研究者・技術者を養成する。

講座と専攻分野(研究室)

各講座の内容、研究室の紹介については、応用生命工学専攻のホームページをご覧ください。

講座 専攻分野(研究室)
生物分子工学講座 分子生命工学分子育種学生物情報工学
生物機能工学講座 醗酵学酵素学微生物学細胞遺伝学応用微生物学
寄付講座 微生物潜在酵素醸造微生物学
協力講座 細胞・分子生物学分子細胞生物学研究所)、
膜蛋白質解析(前田研究室)、ゲノム情報解析

生物生産工学生物生産工学研究センター
環境保全工学細胞機能工学植物機能工学微生物機能代謝工学

↑このページのトップへ