東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

【2025/3/3～2025/5/7】2025年度本学の情報システムを利用する全構成員を対象とした情報セキュリティ教育の実施について(依頼)/
Request Regarding the Information Security Education for All Users of the University’s Information System

3月3日より2025年度の情報セキュリティ教育が始まりました。

UTokyo Accountをお持ちの教職員・学生の方は
必須となっておりますので、ご多用中、恐れ入りますが受講のほど
どうぞよろしくお願い致します。

詳しくは以下のページをご参照下さい。
↓
https://univtokyo.sharepoint.com/sites/Security/SitePages/Information_Security_Education_2025.aspx

ご不明な点は、情報システム室までお問い合わせ下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。
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Information Security Education for the 2024 school year has begun.
For more information, please see the following pages.
↓
https://univtokyo.sharepoint.com/sites/Security/SitePages/en/Information_Security_Education_2025.aspx

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東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  情報システム室　
〒113-8657　東京都文京区弥生1-1-1
TEL :080-4052-3058, 070-3293-6173
FAX :03-5841-5028
  MAIL :jouhou.a@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
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最近、複合機内の情報や監視カメラの映像等がインターネット上で閲覧可能となっていたことに起因する情報流出が多数明らかになり、
問題になっております。本学も例外ではなく、インターネットから通信ができる機器の存在が繰り返し指摘されており、
文部科学省から情報ネットワークに接続されている機器の適切なアクセス制限対策を早急にとるよう強く求められております。
そのため各部局において、webサービスのポート番号(80,443)の学外から学内への通信を原則遮断し、遮断の解除が必要な場合は、
機器の管理責任者からの申請を慎重に審査した上で遮断を解除する運用とさせていただきます。

解除申請手続き

利用責任者は、フロー1に記載の通り、「申請書1.xlsx」、「遮断解除届出書.xlsx」を情報システム室< jouhou.a@gs.mail.u-tokyo.ac.jp>までご提出ください。

■解除申請フロー
1. 利用責任者は、情報システム室宛に以下2つの申請書をメールで送る。
　「申請書1.xlsx」、「遮断解除届出書.xlsx」
2. 情報システム室にて申請内容を確認後、部局CISOへ申請書を送り、承認を得る。
3. 部局CISOにて承認後、情報環境課セキュリティ対策チームへ申請する。
4. 情報環境課セキュリティ対策チームにて承認・対応後、ポート番号の解除申請が完了する。

■解除申請の取り下げ
　通信遮断解除申請したIPアドレスについて、遮断解除が不要となった場合は、上記の「遮断解除届出書.xlsx」に対象のIPアドレス他を記載し、
備考欄に「遮断解除取り下げ」と記載し、情報システム室までご提出願います。

弥生キャンパス内ネットワーク構成図

弥生キャンパスは各建物ごとにネットワークの構成が異なります。建物ごとの構成をご案内いたします。

• 1号館

　・1階の一部研究室へは2階HUBから配線しています。
　・4階研究室へは3階HUBから配線しています。

• 2号館

　・4階へは(3階1)HUBから配線しています。

• 2号館別館/フードサイエンス棟

• 3号館

　・4階研究室へは3階HUBから配線しています。
　・事務室は別系統です。

• 5号館/6号館

• 7号館A棟

　・更新時期の新しいHUBに対応する研究室のみ1Gbpsで接続しています。
　・館内HUB間配線は、最大400Mbpsまたは4Gbpsです。

• 7号館B棟

　・4口コンセント1番目と1口コンセントが有効です。

• アグロバイオテクノロジー研究センター/東別館/環境調整工学実験室

• 生命科学総合研究棟

• 生命科学総合研究棟B

　・2階HUBは1階に設置されています。

UTokyo Wi-Fiについて

UTokyo Wi-Fi は、UTokyo Accountを持つ東京大学の構成員が大学活動のためキャンパス内で利用できる
学内共通無線LANサービスです。有効なUTokyo Wi-Fiアカウントを持っていない場合は
アカウントの取得が必要です。こちらを参照の上、ご利用下さい。
(※サービスの利用・継続には多要素認証の設定と1年に1回行われる情報セキュリティ教育の受講が必要です。)

UTokyo Wi-Fi設置について

UTokyo Wi-Fiは、研究室等の負担(機器費用・設置費用・設置工事費用・運用費用(毎年発生。現在は3年ごとにまとめて支払い))により購入および希望箇所に設置することが可能です。
設置にあたり、PoEスイッチ(必要に応じ、約28万円)と基地局(※下記表を参照)の購入が必要となります。
詳細な金額は全学一括調達時期の為替レートや機材数により変わりますが、最大で8割から5割程度の金額となります。
購入から設置までは、準備期間等を含めても最低でも半年程度のスケジュールを考慮して下さい。
一括調達時期以外で設置する場合は,割引が無い可能性があり高額になります。
ご希望の方は、情報システム室<jouhou.a@gs.mail.u-tokyo.ac.jp>までご連絡下さい。

※2022年度に、全学のUTokyo Wi-Fi整備が行われ、
2025年4月現在、原則として大学全域でUTokyoWi-fiがつながるようAP(アクセスポイント)が設置されています。
現在接続できない場所での接続をご希望の場合は,情報システム室までお知らせください。

※固定器具、ライセンス費用なども別途必要となります。

UTokyo Wi-Fi設置場所

弥生地区構内は原則として全域で利用できます。

以下では研究科内における情報システム関連の関係者について掲載しています。
情報システム室のメンバーについては、こちらからご確認ください。

このほかの研究科内規則等については、大学院農学生命科学研究科・農学部規則集からご確認ください。

※随時更新いたします。

情報セキュリティインシデントは日常的に発生しています

ここ数年、不注意による情報漏洩が多発しております。
要因として、

　　　　
• 取扱情報の重要性に対する認識不足からの不注意
　　　　
• 個人のリテラシーやモラル不足からの不注意
　　　　
• 組織の管理体制の不備
　　　　
• 組織規程および確認プロセスの不備
　　　　
• 重要情報をカバンで持ち出し、カバンを紛失して漏洩
　　　　
• 宛先等の確認不足なままメールを送信し、誤送信
　　　　
• 体調不良または急用による注意力の低下

などが挙げられます。
情報の管理は、利用者自身が注意しなければいけません。
皆さん、今一度ご自身の行動を見直して下さい。

情報セキュリティインシデント発生時の対応手順

• • 情報セキュリティインシデントを発見、発生させた場合は、研究科(学部)情報システム室までご報告ください。
    本部局では、以下のフローに従って対応します。

• • 情報資産の紛失・漏洩は、本学ならびに他大学へもご迷惑をかけることとなり、信頼も失います。
    事前の対策はもちろん必要ですが、万が一起こしてしまった場合は必ず早急に第一報を入れてください。

• • 発生時の状況については、正しく詳細に伝えてください。
    報告の内容次第で、調査範囲が変わってきます。

大学で生じた情報セキュリティ事故は個人の責任では済みません。
もし事故が生じた場合は、大学としての組織的な対応と責任が求められます。
同様に、事故を予防するセキュリティ対策の実施も自己責任ではなく、大学の構成員として求められる義務であること認識してください。

研究科のネットワークに機器を接続する際には、東京大学のグローバルIPアドレスを設定する必要があります。

遵守事項

利用者は、下記項目を遵守して下さい。

1.「情報倫理・コンピュータ利用ガイドライン」に従うこと
2.PC、ブロードバンドルーター、複合機、実験機器などのOSは、最新に保つこと
　※アップデート情報が通知された場合は迅速に対応すること
3.適切なアクセス制限措置を施すこと
4.不要なサービスはOFFにすること
5.セキュリティインシデント発生時は、調査に協力すること

※ルーターを使用して接続する場合、ルーターの設置申請者はルーターに接続される機器を把握して下さい。

IPアドレス利用申請(新規・変更・廃止)

弥生キャンパス内の研究科ネットワークへ接続するIPアドレスについては、IPアドレス申請フォームから申請をお願い致します。

新規、変更、廃止、いずれも申請して下さい。

• • 新規　:ネットワークに機器を接続する時
  • 変更　:OSや機器、在室場所が変更になった時
  • 廃止　:設定した機器を使用しなくなった時、建物の引っ越しがあった時(退職や異動時含む)
  　　　　

※引っ越しなどで建物が移動した場合は、一度廃止申請を出していただいた後、新規申請を行うようお願いいたします。

※弥生講堂内での有線LANご利用については、こちらをご確認ください。
※中島ホール内での有線LANご利用については、こちらをご確認ください。
※Google Chrome,FirefoxまたはMicrosoft Edgeをご使用ください。
※ホスト名の指定についてはこちらをご参考下さい

その他申請

・DNSの登録
・ポート番号(80,443)の通信遮断解除申請

情報システム委員会専門幹事

研究科のネットワークに関する実務を、各専攻及び各附属施設に1名の情報システム委員会専門幹事にお願いしています。(名簿はこちら※委員会含む)

専門幹事の方には、各専攻・各附属施設の

• IPアドレスの管理(年に数回、専攻内の機器情報を最新化)
• 情報セキュリティインシデント
• 仮想ホスト名(ドメイン名)の登録
• UTNET各種申請
• ネットワーク通信費調査(附属施設のみ)

などの調整をお願いしています。

<仮想ホスト名の名前管理について>
・主に情報基盤センターの mail hosting/web hosting の利用にあたって、実際に農学部内のネットワークに接続する機器以外のものについて、
　農学部のDNS への登録を求められることがあります。
　こうした場合も従来同様に「ホスト名.専攻等略号.a.u-tokyo.ac.jp」形式の名前を使用します。

・DNS に登録する以上、この名前は世界中で一つしか許されません。
　専攻等略号が入っていますので、実際には専攻内でこの名前が重複して利用されないことが保証されれば自動的に世界中で一意になります。

・従来、IP アドレスの発行をともなうホスト名の決定は各専攻等の幹事の方に、一意性の確認および希望者複数の場合の調整をお願いしてきました。
　同じ名前空間を使用する仮想ホスト名についても、2004年度幹事会にてご承認をいただきましたように専攻等の幹事の方に調整をお願いいたします。

・仮想ホスト名の登録にあたって、各幹事の方には
　- 仮想ホスト名・実際に存在するホスト名を区別せず重複しないことを確認する。
　- 仮想ホスト名については staff@cnc.a.u-tokyo.ac.jp あてにメールでDNS登録を依頼する。
　を行なっていただきます。

・なお、技術上は既存の(または今後設置される)ホスト名と mail hosting で 使用する名前は同じものが存在することが可能ではあります。
　既存の名前と同じものを使用する希望がある場合は、情報システム室にご相談ください。

全学セキュリティファイアウォール

研究科の弥生地区の建物は、ほぼ全て全学セキュリティファイアウォール対象になっています。
*未対応となっていた7号館B棟とフードサイエンス棟のネットワークも、
近く導入予定のため、完了次第、お知らせ致します。

情報倫理・コンピュータ利用ガイドライン

東京大学には、「情報倫理・コンピュータ利用ガイドライン」があります。
このガイドラインは、東京大学情報倫理規則および東京大学情報ネットワークシステム運用規則に基づいて、
コンピュータやネットワークの利用(スマートフォンを含む)に関して、東京大学で許容されること・許容されないことを解説したものです。
内容をよく理解し、適正な利用を心がけてください。あわせて東京大学情報セキュリティ・ポリシーもご確認ください。

• 情報倫理・コンピュータ利用ガイドライン

• 東京大学情報セキュリティ・ポリシー

セキュリティ対策ガイドライン

本学の情報セキュリティ確保に向けた対策が、UTokyo-CERTのWEBサイトに掲載されています。必ずご確認下さい。
ガイドラインの中で、特に日頃から心がけていただきたい対策をご紹介します。

• 標的型攻撃(メール)の学内共有情報一覧

• マルウエア Emotet の感染に関する注意喚起

• パスワードの使い回しの危険性

• 認証方式の見直し

• インターネット詐欺の注意
• RDP の利用について

 

情報・情報機器の廃棄について

• 不用品廃棄の際には内部の情報を確実に消して下さい

　UTokyo-CERTのセキュリティガイドラインにも掲載されておりますが、
　ハードディスク、CD-R、フロッピーディスク、USB メモリ、SD カードなどあらゆる記録メディアに情報漏洩の危険があります。
　パソコン上で単に削除しただけでは、メディア内の情報は消えていません。廃棄の際には物理的に破壊するのが安全です。
　ハードディスクなど磁気媒体の消去については、情報基盤センターで消磁サービスを行っています。必要に応じてご利用ください。

　磁気媒体の消磁サービスについて

• 引き継ぎしない情報・情報機器を残さないで下さい

　管理者が不明になった機器は、不正な侵入を受けるなどセキュリティ上の脅威になることがあります。
　またバックアップデータが引き継がれないと、必要な時に取り出せないばかりでなく、不適切な管理により情報漏洩のもとになることもあります。
　転任者・退任者・卒業生などがいる部署・研究室等の皆さんは下記について確実な引き継ぎをお願いします。
　　・コンピューターや、プリンタなどのネットワークに接続する機器
　　・ブロードバンドルータ、無線基地局などのネットワーク機器
　　・バックアップデータ
　　・IPアドレスの登録情報

　※万が一引き継ぎ無く残された情報機器(PC・ハードディスク・USBメモリ等)が存在する場合は、危険なため絶対に使用しないで下さい

• アカウントなどは抹消の手続きをして下さい

　コンピューター等の管理者は、転任・退任・卒業などで本学を離れる利用者のアカウントを確実に消去するか、
　ログイン不可設定に変更して下さい。
　利用者が不在の状態で放置されたアカウントは、悪用されても気付きにくいため侵入者に狙われやすい傾向があります。