2006年よりベトナムの肝蛭症例が急増しています。現地でヒト肝蛭症患者の8割以上を診断しているHuynh博士と中部ベトナムの動物寄生虫感染症に詳しいフエ大学動物科学・獣医学部のTran博士を招へいし、医学・獣医学の視点から肝蛭を含む寄生虫感染症の現状について学び、その対策について農学全般の視点から議論ことを目標とし、シンポジウムを企画しました。他分野の研究者・学生の参加を歓迎いたします。　

講演者、演題タイトル
Dr. Huynh Hong Quang, MD, PhD Institute for Malaliology, Parasitology and Entomology, Qui Nhon, Vietnam “CURRENT STATUS AND CLINICAL EPIDEMIOLOGY OF HUMAN FASCIOLIASIS FROM 2007-2017: THE WORLD AND VIETNAM MEDICAL LITERATURE REVIEW”

Dr. Tran Quang Vui, DVM PhD Hue University of Agriculture and Forestry, Faculty of Animal Production and Veterinary Science, Hue, Vietnam “A REVIEW ON CURRENT STATUS OF FASCIOLOSIS IN RUMINANT AND SMALL LIVER FLUKE IN DUCK IN VIETNAM”

場所: 中島董一郎記念ホール(中島ホール)@東京大学農学部
月日: 平成29年11月22日(水)
時間: 15:00 ～ 17:30
主催: 農学国際専攻
問い合わせ: 松本　安喜　准教授 e-mail: aymat@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp

この国際シンポジウムは東京大学「農学140基金」の支援を受けており、この基金には以下の企業より多額のご寄付をいただいております:アサヒグループホールディングス株式会社　・朝日工業株式会社　・キッコーマン株式会社　・キユーピー株式会社　・キリンビール株式会社　・株式会社ぐるなび・サントリーホールディングス株式会社　・すてきナイスグループ株式会社　・日本製紙株式会社　　・農林中央金庫　・株式会社 丸菱バイオエンジ　・ヤンマー株式会社・株式会社ロッテ