例年開催しております「東京大学の海研究」シンポジウムは、今年、「データ主導型海洋研究の可能性 –国連海洋科学の10年の目標達成に向けて-」と題して開催することになりました。これまでは本郷キャンパスの講堂で開催してきましたが、今年も昨年同様コロナ感染症拡大防止の為、やむなくオンライン開催といたします。このような開催形式となり、シンポジウム後の懇談会も実施できず残念ですが、遠方からご足労頂かずともご参加頂けるというメリットもあります。つきましては、より多くの方々にご興味を持っていただき、奮ってご登録いただければ幸いです。

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第16回東京大学の海研究のシンポジウム 
データ主導型海洋研究の可能性 –国連海洋科学の10年の目標達成に向けて-

日  時:2021年10月14日(木) 13:00~17:10
     オンライン開催となります。
参  加  費:無料
参加方法:事前登録制。
     海洋アライアンス連携研究機構のホームページからご登録ください。
     https://www.oa.u-tokyo.ac.jp/news/221.html
     (参加登録は10月13日水曜日まで)
     ※ただし、定員(1,000名)になり次第締め切らせて頂きます。

<プログラム>(講演内容や順番は変更になる可能性があります)
13:00~13:05 開会挨拶  木村伸吾(海洋アライアンス連携研究機構 機構長 東京大学 新領域創成科学研究科 / 大気海洋研究所 教授)

13:05~13:15 東京大学 趣旨説明 道田豊(海洋アライアンス連携研究機構 副機構長 東京大学 大気海洋研究所附属国際連携研究センター長 教授)

13:15~13:45 ビッグ・データ&エクストリームスケール・コンピューティング時代の海洋 シミュレーション 羽角博康(東京大学 大気海洋研究所 教授) 

13:45~14:15 データサイエンス化する生物学と海洋研究への展開  岩崎 渉(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 / 大気海洋研究所 教授)
 
14:15~14:45 防災に資する海域ネットワーク展開に基づく地震津波観測研究 篠原雅尚(東京大学 地震研究所附属観測開発基盤センター 教授)

14:45~15:15 海洋教育におけるリテラシーを高めるための海洋データ・情報の活用 ~防災・減災と気候変動に関する教育へのデータ活用~ 
       及川幸彦(東京大学 大学院教育学研究科附属海洋教育センター 主幹研究員)

15:15~15:30 休憩

15:30~16:00 海運ビッグデータを活用した物流研究の展開 柴崎隆一(東京大学 大学院工学系研究科 准教授) 
 
16:00~16:30 海洋のデータサイエンスを支える情報通信技術 中尾彰宏(東京大学 大学院工学系研究科 教授 )

16:30~17:00 誰でも参加できる海洋観測 ―デザインが導く海洋研究の新展開― 木下晴之(東京大学  生産技術研究所 特任助教 )

17:00~17:10 閉会挨拶 林昌奎(海洋アライアンス連携研究機構副機構長 東京大学 生産技術研究所 教授)

<お問い合わせ先>
 東京大学海洋アライアンス連携研究機構事務局
 TEL:04-7136-6416
 E-mail:oa-office@oa.u-tokyo.ac.jp