プロフィール

亀井 飛鳥

亀井 飛鳥

KAMEI Asuka

専攻 応用生命化学専攻 Department of Applied Biological Chemistry
研究室 食品機能学(東洋食品研究所)寄付講座 Laboratory of Food Functionality (Toyo Institute of Food Technology)
職名 特任准教授 / Project Associate Professor
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一般の方へ向けた研究紹介

食から目指す健康社会

日本では超高齢社会を迎え20年が経過しようとしています。その間、医療技術は進歩し続け、平均寿命は今も延び続けていますが、一方で「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」である健康寿命との差はなかなか縮まりません。健康寿命を延ばすこと、そして平均寿命との差を縮めることは、私たちの生活の質(quality of life, QOL)の向上や医療費の削減といった観点から、できるだけ早く解決したい課題のひとつです。 個人差はありますが、私たちの身体は健康と疾病の手前(未病)を行き来しています。健康寿命の延伸を考えるとき、疾病に至る前にこのバランスを調節することが重要であり、その調節には生活習慣、なかでも日常的な食事や運動等が寄与すると期待されます。私たちは、疾病の手前(未病)に身体の中で起こっていることを明らかにし、それを評価できる方法を見出すこと、未病に及ぼす食品の働き(機能性)を明らかにすることを目指して研究を行っています。食品の栄養・感覚・健康機能に関する基盤研究を実施しながら、健康維持に寄与する情報の取得、発信を行い、健康社会の発展に貢献できるよう取り組んでいきます。

教育内容

食から学ぶ

当研究室では、生活の質(QOL)の向上やwell-beingを目指し、食品の栄養性・嗜好性・身体恒常性維持を統合的に解析する食品機能学の研究を柱としています。食は毎日接する非常に身近な存在ですし、研究の歴史も長いですが、今もなお新しい発見のあるとても興味深い分野です。データとしっかり向き合うこと、広く意見交換や情報収集をしながら多角的に眺めること、柔軟な発想を持ちつつ粘り強く取り組むこと、これらの経験を通じ、様々なスキルを身につけ、社会で活躍する人材に育ってほしいと思っています。

共同研究や産学連携への展望

食の機能、未病解明を一緒に目指しませんか

これまで、食、未病をキーワードに複数の企業、公的機関の皆様と産官学連携の共同研究を実施し、論文、知財等に繋がる研究成果を得、発信してきました。それらの経験を生かし、さらに多くの皆様と連携できればと考えています。 一方、食の研究を推進する中で、食が主に活躍する場だと考えられる健康から疾病の手前(未病)について、その本質やそれを測定する方法についてはいまだ解明、開発の途上です。この課題に一緒に取り組んでくださる研究者、企業、機関の皆様との共同研究も希望します。

研究概要ポスター(PDF)

キーワード

キーワード1  :  食品、健康、栄養
キーワード2  :  健康寿命延伸