東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

農学部の各企画に参加する方は、まず、こちらに参加することをオススメします。

人類は誕生以来、微生物、植物や動物、鉱物など、地球上のあらゆる「もの」を利用して生きてきました。この活動は人類の生活を豊かにする一方、経済価値を優先した産業開発は、私たちのかけがえのない地球に大きなダメージを与えてきました。地球のことを考えつつ、人類の安定した生存と心地よい生活を実現する実学、『農学』とはなにか? 農学部はどういう教育·研究を実践しているのか? 地球上の生物と共存共生していくための農学の一部を、皆さんにご紹介します。

皆さんは「生物多様性」や「生態系保全」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか? 多くの方が、希少な生き物や彼らが生息する奥山等を思い浮かべるかもしれません。

この講義では、皆さんが普段生活している「都市」に焦点を当て、街の中で多様な生き物を守ることの意味や、私たちの暮らし生き物との関係について、最新の研究成果等を交えながらお話しします。

東京大学農学部は、東京のど真ん中に広大な附属農場を持っています。ここには水田や畑、果樹園などがあり、様々な専修を対象にした実習や、最先端の研究が行われています。この模擬授業では、秋の農場から生配信しながら、農場で行われている面白い研究の一部を紹介します。

東京大学にも獣医学を教えるコースがあります。皆さんは、獣医学といえばペットや家畜の病気や怪我を治療することと思っているかもしれませんが、獣医学はそれだけではありません。

例えば、皆さんの毎日の食の安全を守るのも獣医学の大切な任務の一つです。獣医学が食の安全の確保にどのように貢献しているのかご紹介します。

「地球医=One Earth Guardians」それは「巻き込み力」を持った新しい専門家のあり方。One Earth Guardians 育成プログラムがどのようなものか、学生の生の声をお届けします! 自分の専門を超えた「地球医」とは?

詳しくはこちらもご覧ください。 One Earth Guardians