2021年度業務改革特別賞・優秀奨励賞を受賞
特別賞(自己研鑽等)
附属演習林生態水文学研究所 一般技術職員 岸本光樹
優秀奨励賞
農学部・農学生命科学研究科
12月17日東京大学業務改革総長賞表彰式が、大講堂(安田講堂)で開催されました。
東京大学業務改革推進室では全教職員から業務改革のアイディアや各部署での業務改革成果を募集しており、その中で特に優れたものに、毎年「業務改革総長賞」などの各賞を授与しています。
厳正な審査の結果、応募された業務改革課題のうち、本年度は総長賞1課題、理事賞2課題、特別賞9課題、優秀奨励賞2部局が選出され、本研究科からは特別賞1課題と優秀奨励賞が選出されました。
特別賞には、附属演習林生態水文学研究所 岸本光樹 一般技術職員による「現場の技術をスマホの中で~マニュアル動画による技術の伝達と共有~」が選出されました。 この取り組みは、動画による業務のマニュアルを作成し、動画共有サイトYouTubeを用いて個人の環境に左右されることなく閲覧できるようにしたもので、理解度の向上につながり、繰り返し閲覧できるため引き継ぎや技術の伝達が容易かつ確実に実施できるようになったというもので、新たなマニュアルの作成事例として評価されたほか、業務の効率化に関して非常に汎用性が高いという点が評価されたものです。
優秀奨励賞には本年度まで7年連続の応募実績があり、毎年受賞に至る優れた取り組みが応募されていること、事務系以外の取り組みが多数応募されていることから組織全体で業務改革が推進されていることが見られるということ、事務系においても全学展開している業務改善課題を進んで取り入れるなど業務改善を常に意識し取り組んでいるということから本研究科が表彰の対象とされました。
表彰式では、総長賞には藤井総長から、理事賞・特別賞・優秀奨励賞には今泉理事から表彰状が授与され、引き続き藤井総長による講話があり、総長賞・理事賞受賞者によるプレゼンテーションが行われた後、今泉理事による講評が行われました。