当研究科で受け入れていたUTokyoGSC生が学生優秀口頭発表賞(奨励賞)を受賞
東京大学グローバルサイエンスキャンパス(UTokyoGSC)で、当研究科生物材料科学専攻森林化学研究室で研究を行っていた東京都立両国高校の柏崎光音さんが、UTokyoGSC第二段階での研究成果を第72回日本木材学会大会(名古屋・岐阜大会)にて発表し、「学生優秀口頭発表賞(奨励賞)」を受賞しました。UTokyoGSCは、グローバルな視点に立って、未来社会をデザインできる革新的な科学技術人材を育成する2段階のプログラムで、第一段階ではSTEAM(Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematics)型ワークショップ等を通して研究計画を練り、第二段階では東京大学の研究室にて自ら研究活動を行います。柏崎さんは、森林化学研究室で木材腐朽菌(きのこ)によるプラスチック製品の分解に関して研究を行い、その成果を発表しました。
発表者:柏崎 光音、山口 空、砂川 直輝、五十嵐 圭日子
受賞:学生優秀口頭発表賞(奨励賞)
タイトル:木材腐朽菌によるプラスチック製品分解の評価
指導研究室:生物材料科学専攻 森林化学研究室