当研究科応用生命化学専攻の陸鵬助教がThe 8th International Symposium on MetallomicsにてMolecular Omics Award (Sponsored by The Royal Society of Chemistry) を受賞しました。

The 8th International Symposium on Metallomics (ISM-8)(第8回メタロミクスに関する国際会議)は生命と金属・元素に関わる学問領域の国際学会で、2007年に名古屋で第1回が開催された後、2年おきに、アメリカ、ドイツ、スペイン、中国、オーストリア、ポーランドで開催され、第8回となる今回、2022年7月11日~14日に、15年ぶりに日本(金沢)にて開催されました。

陸鵬(LU Peng、リク ホウ)助教は、本学会にて、"Identification of bacteriostatic agents by inhibiting the iron uptake protein, FbpA, from a marine-borne Gram-negative bacterium, Vibrio metschnikovii"(「海洋性グラム陰性菌Vibrio metschnikoviiの鉄取込みタンパク質FbpAを阻害する静菌化合物の同定」)というタイトルで口頭発表を行い、若手優秀発表者として、Molecular Omics Award (Sponsored by The Royal Society of Chemistry)(英国王立化学会主催の分子オミクス賞)を授与されました。詳細につきましては、ISM-8のHP( http://www.ism-8.jp/program.html )をご覧ください。