受賞時の写真:左側から伏信 進矢教授、信州大学天野良彦教授(学会長)、五十嵐 圭日子教授

「澱粉(でんぷん)粒のクロスニコル像をデザイン化した七宝の額」

 当研究科応用生命工学専攻 伏信教授、生物材料科学専攻 五十嵐教授が日本応用糖質科学会 学会賞を同時受賞しました。
 日本応用糖質科学会 学会賞は、糖質科学及び関連する酵素科学並びにそれらの関連産業の発展に関し、顕著な業績、功績のあったものに授与されます。

 本賞を東京大学の教員が受賞するのはこの学会が日本澱粉学会であった1978年(45年前)の中村道徳名誉教授(農藝化学科)以来のことで、現役教授としては初めてのことです。

伏信 進矢教授
 受賞タイトル
 「新規な糖質関連酵素の立体構造解析に関する研究」
五十嵐 圭日子教授
 受賞タイトル
 「セルロース分解に関わる加水分解酵素および酸化還元酵素の機能解析」