中嶋研究科長とボゴール農科大のWCPプログラム関係者(2023.10.6)

 World Class Professor (WCP)プログラムはインドネシア教育省が、インドネシアの大学と海外の大学との国際連携・国際共著論文を増やすために実施しているプログラムです。ボゴール農科大学(IPB)のシャルティニリア教授とクスヌル・アリフ准教授が2023年度のプログラムに応募し採択されました。日本人の採択は7名。うち東大の2名は農学国際専攻の2名の教授でした。
 このプログラムに基づき、露木・溝口の両教授が8月下旬および9月上旬にインドネシアを訪問し、特別講義と論文指導を行いました。また、9月中旬からボゴール農科大学の教授・准教授がそれぞれ3週間と4週間、本研究科に滞在し論文執筆を進めました。
 ボゴール農科大学と本研究科間には長年大学間学術交流協定がありますが、10月6日にIPBの教授・准教授と農学国際専攻の2名のWCPが中嶋研究科長室を訪問し、今後のますますの交流の深化について意見交換を行いました。

参考:2023年インドネシア教育省(WCP)プログラムの採択大学(人数)。169件の応募総数のうちの40件が採択された。
USA(7), Japan(7), Indonesia(4), UK (4), Malaysia(4), Australia (2), Germany (2), Netherlands(2), Saudi Arabia(2), Denmark, Korea, China, Thailand, Canada, UAE
東大(2), 千葉大(2), 京都大(1), 筑波大(1), 慶応大(1)