集合写真

2023年126日(水)、現地時間14(TST)、日本時間15時から、国立台湾大学森林環境及び資源学系林学I教室にて、森林科学・生物材料科学パラレルセッション「森林科学・生物材料科学における、国立台湾大学と東京大学の挑戦と進展」をハイブリッド形式で開催しました。

国立台湾大学から47名、東京大学から33名、総勢80名が参加し、東京大学からは教員7名、学生2名が現地参加しました。このセッションでは、香坂玲東京大学農学生命科学研究科森林科学専攻長、恒次祐子東京大学農学生命科学研究科生物材料科学専攻長、久保田耕平東京大学農学生命科学研究科附属演習林長、Hsiao-Wei YUAN国立台湾大学国際事務局長、Chun-Han KO国立台湾大学生物資源農学院森林環境及び資源学科教授/同実験林管理所副所長が冒頭の挨拶を行いました。

その後、教員発表では、本学から恒次祐子教授が建築内装に木材を使用するメリットに関する日本における研究動向について、国立台湾大学からChia-Pin YU教授が森林と人間の健康に関する研究について発表を行いました。続いて学生発表が行われ、閉会後には未来のための教育・研究協力について、教授陣による議論が行われました。日台の方法論や題材が近い教員と大学院生が相互に質問と議論を交わし、有意義な会となりました。

教室前の電子パネル

パラレルセッションの様子

生圏システム学専攻修士1年生張遠哲さんによるLiDAR技術を用いた積雪深調査に関する発表

会場の前の建物 (左から蔵治 光一郎教授、久保田耕平教授、香坂玲教授)

生物材料科学専攻・恒次祐子教授による研究発表

附属演習林・鎌田直人教授(写真左)への記念品贈呈

附属演習林・尾張敏章准教授(写真左)への記念品贈呈

写真提供:国立台湾大学森林環境及び資源学系