当研究科生圏システム学専攻の 曽我昌史 准教授が、令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しました。
当研究科生圏システム学専攻の 曽我昌史 准教授が、令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しました。
文部科学省では、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、科学技術分野の文部科学大臣表彰を実施しています。若手科学者賞は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者が対象となっています。
受賞業績は「自然共生社会の実現に向けた人と自然の相互作用に関する研究」です。曽我准教授はこれまでに、生態学をはじめとした複数の分野の研究手法を用いて、私たちの身の回りに存在する自然とのかかわりが人々の健康やウェルビーイング、生態系保全に向けた行動変容の推進に果たす役割等を明らかにしてきました。これらの研究は、現在世界的に求められているネイチャーポジティブを促進するうえで重要な意味を持ちます。詳細につきましては、文部科学省のホームページをご参照ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01364.html