生物材料科学専攻の藤澤秀次准教授が、令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 (若手科学者賞) を受賞しました。

 本賞は、「萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満(出産・育児により研究に専念できない期間があった場合は、42歳未満)の若手研究者」に贈られます。藤澤准教授は、「ナノセルロースの表面精密設計と複合材料開発に関する研究」という題目で受賞されました。本研究では、日本に豊富に存在する木質資源由来のナノセルロースを活用し、新たな複合材料の創出を目指しています。これにより、木材資源の高付加価値化に加え、低炭素社会の実現や環境保全への貢献が期待されています。

 

詳細につきましては、文部科学省のHPをご覧ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01503.html