附属演習林の中川雄治技術専門職員が、令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 (研究支援賞) を受賞しました。
本賞は、「科学技術の発展や研究開発の成果創出に向けて、高度で専門的な技術的貢献を通じて研究開発の推進に寄与する活動を行い、顕著な功績があったと認められる個人又はグループ」に贈られます。中川技術専門職員は、「デジタル空間技術を活用した天然林管理の研究開発への貢献」という題目で受賞しました。
本業績では、広大な森林の情報を高精度かつ効率的に取得・活用し、デジタル空間技術を活用した持続可能な天然林管理の実現を支援しました。本業績の支援を受け、択伐施業下の森林動態モデリング、異齢林管理計画への無人航空機(UAV)の活用、高価値広葉樹管理へのリモートセンシング技術の応用などの研究が進展し、デジタル空間データを活用した天然林管理の研究開発に大きく貢献しました。
詳細につきましては、文部科学省のHPをご覧ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01503.html