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東京では多くの人が日常的に自転車を利用しています。自転車は大変便利な乗り物ですが近年事故が増加しており、また日本には様々な規則があります。ここでは自転車に乗る際に気をつけるべきことを簡単にまとめました。

防犯登録

全ての自転車は防犯登録をする必要があります。これは窃盗を防ぐためのもので、中古の自転車を譲り受けた場合にも再登録する必要があります。防犯登録は自転車を扱っているお店ならどこででも少額で出来ます。

ヘッドライト

自転車のヘッドライトは必ず使える状態にしておいて下さい。日没後にヘッドライトをつけないで自転車に乗っていると警官に呼び止められて不愉快な思いをすることになります。

盗難

東京は安全な街ですが、自転車が盗まれることもあります。不幸にも自転車の盗難に遭った場合には直ちに最寄りの交番に届け出て下さい。盗難届けが出ていれば盗まれた自転車が戻ってくる可能性があります。また、届けを出さずにいた自転車がどこかに捨てられていた場合、回収費用を要求されることもあります。そのような事態を避けるためにも盗難届は必ず出すようにして下さい。

保険

東大への通学中の自転車事故は学研災の補償の範囲内ですが、日常生活における自転車事故はカバーされません。日常的に自転車を使う場合には保険に入ることを強く勧めます。自転車保険は比較的安く、事故が起こった場合には大きな助けになります。

駐輪

自転車は指定された場所にとめましょう。駐輪禁止のところにとめた場合、撤去され回収費用がかかることがあります。

大学構内で

キャンパス内でも様々な自転車事故が発生しています。安全に気をつけて走行してください。また、キャンパス内に自転車をとめる場合にはオンラインで申請して下さい。

飲酒運転

自転車は乗り物です。飲酒をした後に自転車に乗ることは法律で禁じられています。

その他

何か起こった場合には必ず指導教官に報告・相談して下さい。自転車の安全な乗り方についてはForeign Resident Manual11-13ページを読んで下さい。