卒業・修了・退学のための手続き
卒業・修了・退学等で東京大学を離れる留学生は事前に以下の手続きを必ずしてください。
- 大学での手続き:
(1) 学生証と農学部入館システムICカード(セコムカード)を返却してください。これらは農学生命科学研究科の各専攻の学位記授与式で回収されます。
令和6年度学位記授与式
農学生命科学研究科の各専攻の学位記授与式については専攻支援チームに確認してください。(2) 博士学位論文に係る必要な書類すべてを期日までに大学院学生担当に提出してください。
(3)「進路状況調査票」に回答していない学生は、UTAS「アンケート」→「進路状況調査回答」から回答を入力してください。
UTAS からうまく回答できない場合は、 大学院学生担当あてご連絡願います。(4) 東大生協組合員証を生協に返却してください。出資金が返還されます(加入者のみ)。
(5) 東大フェローシップ受給者:
研究経過報告書(指定様式)を留学生担当に提出してください。(6) 東京大学の連帯保証人制度を利用し「留学生住宅総合補償」(保険)に加入している学生は、オンラインの解約届フォームから解約の手続きをしてください。 (*)
解約届(オンラインフォーム)
(*)卒業・修了により東京大学の学生でなくなると大学は連帯保証人になれません。同じ部屋に住み続ける場合、連帯保証人を変更してください。(7) メールアカウント(教育用計算機システムECCS)については、Uteleconに問い合わせてください。
- 入国管理局での手続き
(1) 東京大学を卒業、修了または退学した後14日以内に入国管理局に所属機関に関する届を(オンライン、窓口または郵送で)提出してください。
◎オンラインの場合は出入国在留管理庁電子届出システムのページから手続きしてください
◎窓口または郵送の場合には以下のとおり提出してください:
- 東京大学を卒業・修了・退学する場合:
「参考様式1の2(離脱)」に記入し提出。郵送の場合には在留カードの写しを必ず同封してください。 - 他機関へ移籍する場合:
「参考様式1の6(複数届出:「離脱」と「移籍」)」に記入し提出。郵送の場合には在留カードの写しを必ず同封してください。 - 「所属機関に関する届出」についてのページ(法務省)
入国管理局での手続きに関する東京大学のホームページ
(2) 在留資格(ビザ)の変更:
卒業・修了・退学後に就職や研究で日本に残る場合は、在留資格を「留学」から日本に滞在する目的に適ったものに変更申請する必要があります。詳しくは在留資格の変更ページを参考にしてください。 - 東京大学を卒業・修了・退学する場合:
- アパート等の解約:
(1) 民間アパート等入居者:
家主や不動産業者等に退去する旨を連絡し、必要な手続きをしてください。電話や電気、ガス、水道、郵便代等支払いを済ませておいてください。(2)東京国際交流館入居者:
学生サービスセンターの留学生担当で押印を受けてから、退去希望日の1ヶ月以上前に東京国際交流館事務室に『退去届』を提出してください。(3)東京大学留学生用宿舎(インターナショナル・ロッジ 駒場/白金台/柏ロッジ、三鷹/豊島/追分国際学生宿舎)入居者:
それぞれの宿舎の事務室に退去日を知らせてください。
- 市・区役所での手続き:
- 国民健康保険証を返却する。
- 帰国すること、住所が変わること等を伝える。
- 国民年金加入者は脱退一時金請求のための手続きをする。
- 市・区の活動(言語・文化交流等)に参加していた場合は脱退手続きをする。
- 携帯電話の解約:
携帯電話会社に問い合わせ、手続きしてください。
- 銀行口座やクレジットカードの解約:
銀行やクレジットカード会社に問い合わせ、手続きしてください。
- 郵便局での手続き:
郵便物が転居後に現在の住所に配達されるのを防ぐため転居先に応じて、郵便局で必要な手続きをしてください。
帰国・海外転居する場合等:居住地の最寄りの郵便局に、海外転居する旨を伝えてください。窓口で本人確認の必要があるため、パスポート等を持っていくことをお勧めします。
日本国内の別の場所に転居する場合:郵便局窓口またはインターネットで「転居届」を届け出てください。詳しくは以下のリンク先で確認してください。
- 奨学金団体への挨拶:
民間財団等の奨学金を受けていた場合は、お礼の気持ちをその団体へ手紙やハガキで送るとよいでしょう。
- 家具や家電製品の処分:
大型の家具や家電製品等を粗大ゴミとして処分する場合は住んでいる市区町村のウェブサイトを確認してください。
- 在留カードの返却:
日本を出国する空港で入国審査官に渡してください。