• X
  • Instagram
  • お問い合わせ
  • アクセス
  • 採用情報
  • サイトマップ
東京大学

東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

  • EN
  • 駒場生の方
  • 大学院希望の方
  • 高校生の方
  • 在学生の方
  • 卒業生の方
  • 一般の方
  • 教職員用
  • 事務ポータル
  • 総合案内
  • 課程·専修
  • 専攻
  • 施設
  • 研究者紹介
  • 産学·社会連携
  • 国際交流
  • ご寄付のお願い
  • 駒場生の方
  • 大学院希望の方
  • 高校生の方
  • 在学生の方
  • 卒業生の方
  • 一般の方
  • 教職員用
  • 事務ポータル
  • X
  • Instagram
  • アクセス
  • English
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
  • 総合案内
    • 概要
    • 沿革
    • 組織
    • 研究科長室から
    • 研究教育方針
    • ダイバーシティ推進室
    • 復興支援プロジェクト
    • 教授会
    • 刊行物·資料等
    • キャンパス情報
    • 女性研究者向け採用マッチングサポート
  • 課程·専修
    • 生命化学·工学専修
    • 農業生物学専修
    • 森林生物科学専修
    • 水圏生物科学専修
    • 動物生命システム科学専修
    • 生物素材化学専修
    • 緑地環境学専修
    • 森林環境資源科学専修
    • 木質構造科学専修
    • 生物·環境工学専修
    • 農業·資源経済学専修
    • フィールド科学専修
    • 国際開発農学専修
    • 獣医学専修
  • 専攻
    • 生産·環境生物学専攻
    • 応用生命化学専攻
    • 応用生命工学専攻
    • 森林科学専攻
    • 水圏生物科学専攻
    • 農業·資源経済学専攻
    • 生物·環境工学専攻
    • 生物材料科学専攻
    • 農学国際専攻
    • 生圏システム学専攻
    • 応用動物科学専攻
    • 獣医学専攻
  • 施設
    • 農学生命科学図書館
    • 動物医療センター
    • 生態調和農学機構
    • 演習林
    • 水産実験所
    • 牧場
    • アジア生物資源環境研究センター
    • アグロバイオテクノロジー研究センター
    • アイソトープ農学教育研究施設
    • 技術基盤センター
    • 食の安全研究センター
    • 弥生講堂
    • 中島董一郎記念ホール
    • 農学資料館
    • アグリバイオインフォマティクス
    • アグリコクーン
    • 国際農業開発学コース
  • 研究者紹介
    • 教員カタログ
    • 教員一覧
  • 産学·社会連携
  • 国際交流
    • 国際交流室
    • 交換留学
    • 英語併用宣言
  • ご寄付のお願い
  • ホーム
  • トピックス

トピックス 一覧

「海水中のカルシウムとアルカリを使用する CO₂鉱物化プラントの実証化研究」が NEDO の助成事業に採択されました

産学官協働で発電所、工場などから排出されるCO2 の固定、炭酸塩として資源化、販売開始に向け実用化を加速

 株式会社日本海水は、海水中のカルシウムを利用してCO2 を固定化する技術開発を進めてきました。このたび、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO₂排出削減・有効利用実用化技術開発」の助成事業の公募に対し、「海水中のカルシウムとアルカリを使用するCO₂鉱物化プラントの実証化研究」を提案し、採択されました。本事業では学校法人北里研究所 北里大学海洋生命科学部 准教授 安元 剛、国立大学法人東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授 鈴木 道生、国立研究開発法人産業技術総合研究所 ネイチャーポジティブ技術実装研究センター 研究チーム長 井口 亮、大学共同利用機関法人総合地球環境学研究所 准教授/国立大学法人琉球大学 農学部 助教 安元 純の研究グループが共同研究機関として参画します。本事業の助成期間は2025 年度~2027 年度です。
 本事業は、天然海水や株式会社日本海水の水酸化マグネシウム製造プロセスから排出される廃海水等に含まれるカルシウムを原料として利用し、アルカリを用いて、排ガス中のCO2と反応させ、炭酸カルシウムとして固定するプロセスの実用化と普及を目指した技術開発を行います。
 本事業では、現在一度に数キログラムの炭酸塩を製造している設備を年間製造能力1000トン規模へとスケールアップすることを目指し、各プロセス開発を加速させ、CO2削減効果とコスト評価を実施していきます。また、製造した炭酸カルシウムの用途開発を進めるため、様々な需要に応じた製品の提供を開始いたします。
 今回の事業採択を受け、火力発電設備・発電所などから排出されるCO2の固定化に係る新たプレスリリース2な技術を産学官の協働により開発するとともに、有価な炭酸カルシウム製造技術の開発と炭酸カルシウムの結晶制御による高付加価値化を行い、社会実装に向けた取り組みを加速します。

代表機関

株式会社日本海水(代表取締役社長:西田 直裕)

共同研究機関(順不同)

学校法人北里研究所 北里大学(理事長:浅利 靖)
国立大学法人東京大学(総長:藤井 輝夫)
国立研究開発法人産業技術総合研究所(理事長:石村 和彦)
大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境学研究所(所長:山極 壽一)
国立大学法人琉球大学(理事長:山城 正保)

参考URL

「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO₂排出削減・有効利用実用化技術開発」に係る実施体制の決定について
https://www.nedo.go.jp/koubo/EV3_100298.html

問い合わせ先

国立大学法人東京大学 大学院農学生命科学研究科・農学部
応用生命化学専攻 分析化学研究室 教授 鈴木 道生(すずき みちお)
E-mail: amichiwo@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp

事務部 総務課 総務チーム 総務・広報情報担当
TEL: 03-5841-8179
E-mail: koho.a@gs.mail.u-tokyo.ac.jp

高校生・大学生対象のアイデア実現支援プログラム「Good Life on Earth」、2025年度募集開始

 当研究科 One Earth Guardians 育成機構が一般財団法人トヨタ・モビリティ基金と共同で実施するプログラム「Good Life on Earth」では、5月8日(木)より4期生募集を開始しました。

 Good Life on Earthは、応募者自身が夢中になれる“何か”を切り口に、この地球の「Good Life(生命・生活)」を叶え、地球の未来につながるアイデアを抱く高校生・大学生を応援する新しい仕組みです。

 選考を通過した参加者は、本学の教授らのメンタリングによるアイデアのブラッシュアップを経て、研究開発に進みます。また、活動にかかる費用については原則として当プログラムより支援されます。


Good Life on Earth 4期生募集 応募要項

募集内容

あなたが夢中になれる“何か”を切り口に、この地球の「Good Life(生命・生活)」を叶え、地球の未来につながるアイデアを抱く人を募集します。「好き」への情熱を原動力に、自ら行動していく志をもった応募を期待します。

募集期間

2025年5月8日(木)~6月10日(火)

対象者

当プログラムのコンセプトに共感し、挑戦したいという意思をもつ、全国の高校生・高等専門学校生および大学1-2年生、またはそれに相当する年齢の方

応募資格

・応募年度末時点の年齢が原則として満16歳以上22歳以下であること
・日本語を用いたコミュニケーションが可能であること
・オンラインの面接や講義等にアクセス可能な環境があること
・保護者の同意を得ていること
・9月13日(土)〜9月15日(月・祝)キックオフへの会場参加が可能であること
 (場所:東京大学弥生キャンパス・本郷キャンパス予定)
・東京大学の研究室に参加して研究開発を行うことができる見込みであること

※応募の際は、WEBサイトより応募における注意事項をご確認ください。

選考基準

以下の観点を踏まえ、書類選考およびオンライン面接を経て総合的に判断します。
Creative 創造的 | Edgy エッジの効いた | Original オリジナル | Proactive 能動的・自発的 | Passionate 挑戦への熱い想い

応募時提出物

以下の項目について、フォームより回答してください。

・あなたの「好き」は何ですか?(200文字程度)
 ここでの「好き」には、あなたが夢中になり情熱を傾けていることや、どうにかしたいと引っかかっていることも含まれます。

・その「好き」を切り口に、地球の未来につながるどんなアイデアを抱いていますか?(500~1000文字程度)

・アイデアのタイトルは何ですか?(40文字程度まで)

・添付資料:イラスト・写真・動画など(任意提出)

応募要項の詳細につきましては、募集ページをご参照ください。
https://www.one-earth-g.a.u-tokyo.ac.jp/gle/apply/


説明会

日程 : 2025年5月17日(土)14:30~16:00

会場 : 東京大学 弥生キャンパス 中島董一郎記念ホール
     (遠方の方はオンライン配信もあります)

要参加登録 : 2025年5月15日(木)締切

説明会参加登録フォーム : https://forms.gle/EDvHC9pxrg74T71c7

Good Life on Earth WEBサイトはこちら
One Earth Guardians育成機構 WEBサイトはこちら

関連教員

五十嵐 圭日子
潮 秀樹
中西 もも

農学部紹介動画を公開しました。

You are now being redirected. Click here if you are not redirected in 5 seconds.

令和6年度日本油化学会工業技術賞受賞 東北大学・東京大学・築野食品工業による産学連携が実現した 『健康オイルこめ油』の機能性成分の分析技術確立と次世代への展開

築野食品工業株式会社(和歌山県伊都郡かつらぎ町、代表取締役社長:築野富美)、東北大学大学院農学研究科(伊藤隼哉助教、仲川清隆教授)、東京大学大学院農学生命科学研究科(小倉由資准教授)による共同研究チームは、こめ油の高付加価値化に資する分析技術開発に関する研究成果が評価され、令和6年度日本油化学会工業技術賞を受賞しました。本研究は、現代の健康課題と資源の有効活用という社会的ニーズに応える重要な科学的成果であると考えます。

■受賞内容
受賞タイトル:「確かな分析技術に基づく高付加価値な『健康オイルこめ油』の製品化と次世代型の開発に向けた戦略」

研究の背景と意義
 近年、国民の健康志向の高まりを背景に、食用油分野においても「健康オイル」の需要が急速に拡大しています。米糠から精製されるこめ油は、他の植物油と比較して油分含量(種子当たりの量)や精製歩留まりの点では不利ですが、γ-オリザノールやビタミンE、ステロールなどの機能性成分を豊富に含んでいることから、健康オイルとしての活用が大いに期待されています。
 一方で、こめ油の機能性成分は類似の構造を持つ複数の「分子種」から構成されており、製品中の各機能性成分の含量(複数の分子種の総量)を把握することは従来困難でした。
 本研究では、『健康オイルこめ油』の開発には高付加価値を保証する技術開発が不可欠との認識のもと、各機能性成分の分析技術開発に取り組みました。


研究の成果と革新性
 本研究ではまず、これまで困難だったこめ油に含まれる種々の機能性成分のそれぞれの総量を正確かつ迅速に測定できる分析技術を確立しました。各機能性成分が構造の類似する複数の分子種から構成されていても、分子種が共通にもつ性質(分子サイズや近赤外スペクトル)に着目することにより、各機能性成分の含量を正確、迅速に測定することが可能になります。このような着眼点から、これらの分析技術確立に成功いたしました。
 さらに、様々な機能を有する各機能性成分の分子種を個別に測定できる分析法の開発にも取り組み、特に、こめ油に特徴的な機能性成分であるγ-オリザノールの分子種分析法を確立しました。その結果、新たな分子種の発見と作用機序を解明し得る技術構築を達成いたしました。


研究成果の発展性
 一例として、γ-オリザノールの分子種分析法により、γ-オリザノールは分子種によって消化管での分解のされやすさが異なり、ゆえに分子種間で機能に差があることが明らかになりつつあります。こうした情報によって、例えば、バイオアベイラビリティや健康機能に優れる特定の分子種に着目した次世代型の製品開発への取り組みが可能です。
 本研究の成果により、『各種機能性成分の含量が科学的に保証された健康オイルこめ油』というコンセプトを満たす製品開発への道筋が示され、『次世代型健康オイルこめ油』への展開が期待されることも今回の受賞につながりました。


■環境と社会への貢献
こめ油事業の発展は、世界の貴重な穀物資源である米の価値を再認識し、副産物である米ぬかも貴重な油脂資源、栄養源として活用する重要な取り組みです。
 今回受賞対象となった技術は、各機能性成分の量を保証した『健康オイルこめ油』というコンセプトを満たす製品の開発、そして次世代型への展開に利用でき、世界的食糧需給や健康に関する課題の解決に大きく貢献することが期待されます。今回の共同研究での受賞は、本研究の科学的意義と社会的貢献の両面が高く評価されたと考えております。


■日本油化学会について
 日本油化学会は、油脂・脂質、界面活性剤及び関連物質に関する科学と技術の進歩を図り、産業の発展、生活と健康の向上に寄与することを目的とした学術団体で、産学が一体となり、いち早くサステナビリティと向き合ってきた学術領域のひとつです。同学会の工業技術賞は、油化学工業において顕著な技術的成果をあげた研究又は発明に授与するものです。

日本油化学会:https://jocs.jp/


■築野グループについて
 築野グループ株式会社は、長年こめ油の原料である「米ぬか」の成分に着目し、研究を進めてまいりました。精米時に発生する「米ぬか」を出発点にこめ油事業、ファインケミカル事業、オレオケミカル事業の3つの事業を行っています。こめ油だけでなく、非可食部や副産物も100%活用し、食品・化学・医療・化粧品等の幅広い分野への高度有効利用をしています。また、オレオケミカルの技術を活用し、「廃食用油」のリサイクルも行っております。今後も国内の資源を活用することで地球・生産者・消費者の良い循環の実現を目指していきたいと考えております。

設立: 昭和22年2月1日
URL:https://www.tsuno.co.jp/

附属演習林の中川雄治技術専門職員が、令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 (研究支援賞) を受賞しました。

 本賞は、「科学技術の発展や研究開発の成果創出に向けて、高度で専門的な技術的貢献を通じて研究開発の推進に寄与する活動を行い、顕著な功績があったと認められる個人又はグループ」に贈られます。中川技術専門職員は、「デジタル空間技術を活用した天然林管理の研究開発への貢献」という題目で受賞しました。
 本業績では、広大な森林の情報を高精度かつ効率的に取得・活用し、デジタル空間技術を活用した持続可能な天然林管理の実現を支援しました。本業績の支援を受け、択伐施業下の森林動態モデリング、異齢林管理計画への無人航空機(UAV)の活用、高価値広葉樹管理へのリモートセンシング技術の応用などの研究が進展し、デジタル空間データを活用した天然林管理の研究開発に大きく貢献しました。

詳細につきましては、文部科学省のHPをご覧ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01503.html

農学部150周年記念関連シンポジウム「日本型ネイチャーポジティブとは?」開催報告

農学生命科学研究科・農学部は、3月26日(水)午後、弥生講堂一条ホールにおいて「日本型ネイチャーポジティブとは?」を開催しました(協力:東京大学GX学生ネットワーク(GXSN)およびアースウォッチ・ジャパン。後援:埼玉県入間郡三芳町および岩手県陸前高田市)。

会場には約130名の参加があり、第1セッションでは東京大学の学生が主導する活動について、また第2セッションでは若手スタートアップなどによるビジネスと環境の結節点について、さらには第3セッションでは地域振興とネイチャーポジティブについて、それぞれ議論を行いました。議論をまとめると次のようになります。

学生によるセッション1の様子

若手スタートアップなどによる
第2セッションの様子

地域振興とネイチャーポジティブを議論する
第3セッションの様子


多様な生き物を利用しつつ守ってきた日本型のネイチャーポジティブ:近年国際社会でネイチャーポジティブとの単語が使用されていますが、日本では、言葉が生まれるはるか前から自然と共生する活動が行われていました。日本の自然環境、すなわち降雨量が多い、傾斜地や斜面が多い、草の成長が早い、狭い土地をモザイク状に多様な用途で利用しそれぞれの土地やその境界にも固有の生き物がいる、といった環境条件に合う形で、人間と自然が共生してきました。人間が食料や水、薪などを得るために人間活動を自然と調和させる取組が続いていました。しかし、近年、国土の一部が極度に都市化する一方で、別の場所は放棄地となるなどの二極分化が進み、その双方で生き物が減っています。

生き物の力で社会を変えるために:この中で、過疎化しつつある地域の振興、学生団体や市民団体による生態系等の実態調査、会津のリジェネラティブな農業やそれを支えるアオガモロボ、山梨や長野での昆虫と共生する果樹栽培、害獣の駆除捕獲、エクアドルアマゾンでの小規模なカカオ農家との連携、国際的なサステナブルファイナンスの実現化に向けた動きなど、多様な活動の重要性が議論されました。多様な生態系を保全するためには人間活動も多様性が重要との点が浮き彫りになったと考えます。

東大発の産官学ネイチャーポジティブ・ネットワークの立ち上げ:カーボンニュートラルへの取組と比較して、ネイチャーポジティブへの取組では人間側の活動の多様性がポイントであること、また成果の数値的な把握が難しい中では活動の継続性もポイントになることが分かってきました。これを社会全体でのバックアップするため、今回の参加者でネットワークを立ち上げています。このシンポジウムは昨年に続き第2回目になりますが、引き続きネットワークの強化に取り組みたいと考えています。

 

【ご登壇氏名(五十音順)】

有田 一貴(小田急電鉄/ハンターバンク)
伊藤 雪穂(アースウォッチジャパン)
宇野 宏泰(株式会社ZEN-BU・自然農法無の会)
江澤 孝太朗(ママノチョコレート)
小谷あゆみ(農ジャーナリスト)
佐々木拓(陸前高田市長)
澤登 早苗(フルーツグロアー澤登)
竹内 四季(Innoqua)
津田敦(東京大学理事)
中嶋康博(東京大学大学院農学生命科学研究科長)
中野和真(環境三四郎:東京大学農学部4年)
中村 哲也(ニューグリーン)
林 伊佐雄(埼玉県三芳町長)
橋口功大(生物学研究会:東京大学教養学部文科一類2年)
畑上太陽(飯舘村ホッププロジェクト:東京大学農学部4年)
藤原啓一郎(LA-Lab・長野県上田市)
松本望美(狩人の会:東京大学農学部4年)
松本百永(あぐりえこん。:東京大学農学部4年)
水野那奈子(東京大学GX学生ネットワーク(GXSN):東京大学工学部3年)
宮下 直(東京大学大学院農学生命科学研究科)
諸岡 孟(一般社団法人 WE AT)社会課題解決を目指すシステム
八木信行(東京大学大学院農学生命科学研究科)
山口空(東京大学大学院農学生命科学研究科特任研究員)
ユー,イヴォーン(EY新日本有限責任監査法人)

本研究科 附属生態調和農学機構の郭威准教授(生産・環境生物学専攻)が、2024年度の日本育種学会奨励賞を受賞しました。

郭威准教授が2024年度の日本育種学会奨励賞(第72号)を受賞し、2025年3月20~21日に東北大学にて行われた第147回講演会(第75回総会)で受賞講演を行いました。

一般社団法人日本育種学会による本賞は、育種および育種学の分野で優れた業績を挙げ、将来の活躍が期待される若手研究者を対象に授与される賞です。郭威准教授の「野外試験圃場における高効率フェノタイピングと情報解析に関する研究」の成果が高く評価され、受賞の理由となりました。


詳細につきましては、日本育種学会HPをご覧ください。
日本育種学会奨励賞受賞者一覧はこちらになります。

生物材料科学専攻の藤澤秀次准教授が、令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 (若手科学者賞) を受賞しました。

生物材料科学専攻の藤澤秀次准教授が、令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 (若手科学者賞) を受賞しました。

 本賞は、「萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満(出産・育児により研究に専念できない期間があった場合は、42歳未満)の若手研究者」に贈られます。藤澤准教授は、「ナノセルロースの表面精密設計と複合材料開発に関する研究」という題目で受賞されました。本研究では、日本に豊富に存在する木質資源由来のナノセルロースを活用し、新たな複合材料の創出を目指しています。これにより、木材資源の高付加価値化に加え、低炭素社会の実現や環境保全への貢献が期待されています。

 

詳細につきましては、文部科学省のHPをご覧ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01503.html

 

One Earth Guardians育成機構が実施する高校生・大学生対象のアイデア実現支援プログラム「Good Life on Earth」、2025年度募集情報を公開

 当研究科 One Earth Guardians育成機構が一般財団法人トヨタ・モビリティ基金と共同で実施するプログラム「Good Life on Earth」では、5月8日(木)より4期生募集を開始します。
 Good Life on Earthは、応募者自身が夢中になれる“何か”を切り口に、この地球の「Good Life(生命・生活)」を叶え、地球の未来につながるアイデアを抱く高校生・大学生を応援する新しい仕組みです。
 選考を通過した参加者は、本学の教授らのメンタリングによるアイデアのブラッシュアップを経て、研究開発に進みます。また、活動にかかる費用については原則として本プログラムより支援されます。

 

■Good Life on Earth 4期生募集要項

募集内容
あなたが夢中になれる“何か”を切り口に、この地球の「Good Life(生命・生活)」を叶え、地球の未来につながるアイデアを抱く人を募集します。「好き」への情熱を原動力に、自ら行動していく志をもった応募を期待します。


募集期間

2025年5月8日(木)~6月10日(火)


説明会
日時:2025年5月17日(土)14:30~16:00
会場:東京大学 弥生キャンパス 中島董一郎記念ホール(遠方の方はオンライン配信もあります)
参加登録締切:2025年5月15日(木)

対象者
当プログラムのコンセプトに共感し、挑戦したいという意思をもつ、全国の高校生・高等専門学校生および大学1-2年生、
またはそれに相当する年齢の方


詳細につきましては募集ページを参照ください。
https://www.one-earth-g.a.u-tokyo.ac.jp/gle/apply/

参加者は、ファッション、食、音、ワカメ、
昆虫、酵素などそれぞれの「好き」を追求

東京大学の教授らがメンタリングし、
活動には伴走スタッフも寄り添う

ワークショップ等のセッションにも
参加しながら、それぞれのアイデアを深める

Good Life on Earth WEBサイトはこちら
One Earth Guardians育成機構 WEBサイトはこちら

関連教員

五十嵐 圭日子
潮 秀樹
中西 もも

国際獣疫事務局(WOAH)の事務局長Emmanuelle Soubeyran博士による特別講演が開かれました。

令和7年4月1日(火)、弥生講堂一条ホールにて、当研究科獣医学専攻の大学院講義として、国際獣疫事務局(World Organisation for Animal Health, WOAH)のEmmanuelle Soubeyran事務局長による特別講演が行われました。講演には獣医学専攻の学生以外にも学内外の学生だけでなく関係各所から計100名以上が聴衆として参加しました。


WOAHは本部をフランスのパリにもつ、世界の動物衛生の向上を目的とする政府間機関であり、動物衛生や人獣共通感染症に関する国際基準の策定等を行っています。東京大学農学部キャンパス内にはWOAHのアジア太平洋地域代表(WOAH RRAP)事務所があり、今回の特別講義はWOAH RRAPとの共催により実現しました。

Photo credit: WOAH


講演に先立ち、当学農学生命科学研究科の東原和成研究科長とWOAH日本代表である沖田賢治 消費・安全局動物衛生課長が登壇し、それぞれ歓迎の挨拶とSoubeyran事務局長のご紹介をいただきました。


Soubeyran事務局長の講演ではWOAHの成り立ちと現在の仕組みの概説後、「One Health」のコンセプトのもとに行っているWOAHの活動についての紹介がありました。One Healthとはヒト、動物、環境の健康を互いに影響し合う関連性をもったものとして捉え、その健康を守るために分野横断的に協力していこうという考えです。Soubeyran事務局長からは若い参加者達に対して、常にopen-mindedであることを心がけながら、様々な国や地域の国際的な組織での活動に参加する機会をもってほしいというメッセージが伝えられました。

 

参照 : WOAH アジア太平洋地域代表事務所HP
   東京大学獣医学専攻HP

  • 本サイトについて
  • 個人情報の取り扱いについて
  • サイトポリシー
 » トピックス

公式SNSはこちら XInstagram 東京大学大学院農学生命科学研究科·農学部 〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 (Map) Copyright © 東京大学大学院農学生命科学研究科·農学部